薬師寺天武忌でパンフルートの奉納演奏

薬師寺では、薬師寺を創建された第40代天武天皇のご遺徳を偲び、天武天皇が崩御された10月9日(旧暦9月9日)の前夜から「天武忌」の法要を執り行います。

今年は微笑みの会(代表橋本清次さん)の活動が認められ、パンフルートの奉納演奏がなされました。パンフルート演奏者の中村純さんとピアノ伴奏の三輪真理さんは天平衣装で、本尊の弥勒三尊像そして、小倉遊亀画伯の奉納された天武天皇、持統天皇、大津皇子のお絵像の前で演奏されました。演奏曲目は 越天楽、月の砂漠、赤とんぼ、そしてイスラエルの子供たちの平和を祈るオリジナル曲のPeaceful Wind~平和の風 

ところで、このパンフルート、実は排笙(はいしょう)」という名で正倉院に保存されていたそうです。千四百年以上もの時を隔て結びついたパンフルートの音色。時間と空間を越えて、人々の安泰を祈り続けているようです。