子どもたちにいのちと平和の大切さを伝えること


 

 

 日野原会長が子どもたちに「いのちの授業」をはじめたのは、1987年、78歳の時のことでした。NHK教育テレビの「シリーズ授業」で、母校の神戸市立諏訪山小学校を訪れたのがきっかけでした。

 「いのち」は自分の時間のこと。大人になるということは、その時間をどう使うかを自分で考えていくこと。自分のためにどう使うか。人のためにどう使うか。そしてその1つしかない「いのち」は、おじいさんやおばあさんから両親を通じて、自分、そして未来に広がっていくものだというメッセージを子供たちに伝えています。

 この活動に刺激を受けて、信州、兵庫、岡山、宮崎、山口支部などでは、地元の小・中学校に働きかけ、地域に根ざした「授業」を展開しています。

 子供たちがいつか平和な時代を築いてくれること、それが私たち「新老人の会」の願いです。